2級管工事施工管理技士 過去問
平成30年度(2018年)後期
問6 (ユニットA 問6)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 平成30年度(2018年)後期 問6(ユニットA 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

鉄筋コンクリートに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、大きく異なる。
  • 鉄筋コンクリートは、主にコンクリートが圧縮力を負担し、鉄筋が引張力を負担する。
  • 柱の帯筋は、柱のせん断破壊を防止する補強筋である。
  • コンクリートはアルカリ性であるため、鉄筋のさびを防止する効果がある。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.誤りです。
 鉄筋とコンクリートは線膨張係数がほぼ等しいため
 鉄筋コンクリートとして用いられます。

2.設問の通りです。

3.設問の通りです。

4.設問の通りです。

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02

鉄筋コンクリートに関する問題です。

選択肢1. 鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、大きく異なる。

鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、ほぼ等しい

 

鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、常温で、ほぼ等しいです。

コンクリートの線膨張係数は、約10×10-6 です。

選択肢2. 鉄筋コンクリートは、主にコンクリートが圧縮力を負担し、鉄筋が引張力を負担する。

問題文内容の通りです

 

鉄筋コンクリートは、主に、鉄筋が引張応力を負担し、コンクリートが圧縮応力を負担し、両者が一体となって、粘りがあり頑丈な構造物の製作が可能となります。

選択肢3. 柱の帯筋は、柱のせん断破壊を防止する補強筋である。

問題文内容の通りです

 

帯筋は、柱の主筋周囲に一定の間隔で水平に巻き付けている鉄筋で、柱のせん断力に対し、補強・主筋組立・位置の確保のために使用されます。

選択肢4. コンクリートはアルカリ性であるため、鉄筋のさびを防止する効果がある。

問題文内容の通りです

 

コンクリートは、アルカリ性で、鉄筋に対して防錆力があります。

ただし、表面で接する空気中の炭酸ガスの作用によって、アルカリ性を失っていきます。これを中性化と言い、鉄筋の腐食の原因となります。

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03

鉄筋コンクリートに関する設問です。

鉄筋コンクリートの物理的特徴と構造は必ず1問出題されます。

特に直近の過去問は必ず解きましょう。

選択肢1. 鉄筋とコンクリートの線膨張係数は、大きく異なる。

誤りです。

鉄筋とコンクリートの線膨張係数はほぼ同じです。

線膨張係数とは、温度変化による部材の伸縮率です。

鉄筋とコンクリートは同じ温度変化であれば、どちらも同じだけ伸縮します。

鉄筋とコンクリートを組み合わせて使う理由の一つとなっています。

選択肢2. 鉄筋コンクリートは、主にコンクリートが圧縮力を負担し、鉄筋が引張力を負担する。

正しいです。

コンクリートは圧縮(押される力)に強いので圧縮力、

鉄筋は引張(引っ張られる力)に強いので引張力を負担します。

強みと弱みが逆となるため、

組み合わせることで相互の欠点を補います。

選択肢3. 柱の帯筋は、柱のせん断破壊を防止する補強筋である。

正しいです。

せん断破壊とは、柱や梁が斜めにズレることです。

柱の場合、縦に主筋が入り、主筋を囲うように帯筋を入れます。

帯筋があることで、斜めにヒビが入っても、

それ以上の拡大(ズレ)を防ぎます。

選択肢4. コンクリートはアルカリ性であるため、鉄筋のさびを防止する効果がある。

正しいです。

コンクリートはアルカリ性です。

一方、鉄は酸性です。

鉄はさびやすいですが、コンクリートにより中和されるため、

錆止め効果があるといえます。

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