2級管工事施工管理技士 過去問
令和3年度(2021年)前期
問32 (ユニットD 問32)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和3年度(2021年)前期 問32(ユニットD 問32) (訂正依頼・報告はこちら)

建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • ツールボックスミーティングは、作業開始前だけでなく、必要に応じて、昼食後の作業再開時や作業切替え時に行われることもある。
  • ツールボックスミーティングでは、当該作業における安全等について、短時間の話し合いが行われる。
  • 既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度のほか、硫化水素濃度も確認する。
  • 既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度が15%以上であることを確認する。

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この過去問の解説 (3件)

01

建設工事における安全管理に関して、

該当しないものを選択する問題です。

1,2.ツールボックスミーティングとは、

作業前や、作業の予定が変更となった際などに、

どういった箇所に危険が潜み、

注意すべきかを話し合うことを言います。

3.既設汚水ピット内での作業では、

 酸素濃度と共に硫化水素濃度も確認します。

4.人は酸素濃度が18%未満の環境下では酸素欠乏症となり、

 命の危険があります。 

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02

建設工事における安全管理に関する問題です。

選択肢1. ツールボックスミーティングは、作業開始前だけでなく、必要に応じて、昼食後の作業再開時や作業切替え時に行われることもある。

問題文の内容通りです

 

ツールボックスミーティングは、作業開始前に、仕事仲間が安全作業について話し合う安全活動です。

毎日の朝礼の後、ツールボックスミーティングでその日の作業ごとに、危険オ要素と安全対策などを討議します。

ツールボックスミーティングは、朝だけでなく、新しく作業が突発で入ったり、朝決めた手順では作業ができず大幅に作業手順を決めるときなどにも、安全について話し合います。

選択肢2. ツールボックスミーティングでは、当該作業における安全等について、短時間の話し合いが行われる。

問題文の内容通りです

 

通常作業を行うときは、作業の手順・準備に加え、不安全要素とそれに対する安全対策を決めて、作業手順に組み込まれます。

ツールボックスミーティングで話し合うことは、基本的な作業手順から作業環境が変わるなど、その日の安全に不安要因があれば、どの点に注意するかを短時間で話し合います。

選択肢3. 既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度のほか、硫化水素濃度も確認する。

問題文の内容通りです

 

「労働安全衛生法施行令別表6(酸素欠乏危険場所)」

第2種酸欠危険場所として下記が例です。

・雨水、河川の流水又は湧ゆう水が滞留しあるいは滞留したことのある槽、暗きょ、マンホール、ピツトの内部

・海水が滞留しあるいは滞留したことのある熱交換器、管、暗きょ、マンホール、溝、ピツト、海水を相当期間入れてある熱交換器等内部】

 

「酸素欠乏症等防止規則第3条(作業環境測定等)」

【 酸欠場所では、作業場では、その日の作業開始前に、作業場の空気中の酸素(第2種酸素欠乏危険作業に係る作業場では、酸素及び硫化水素)の濃度を測定します。 】

選択肢4. 既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度が15%以上であることを確認する。

既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度が18%以上であることを確認する

 

「酸素欠乏症等防止規則第5条(換気)」

【 酸素欠乏危険作業に労働者を従事させる場合、作業場所の空気中の酸素の濃度を 18%以上(第2種酸素欠乏危険作業に係る場所では、空気中の酸素濃度を 18%以上、硫化水素の濃度を 10/100万 以下)に保つよう換気します。 】

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03

建設工事における安全管理では、作業環境の危険性を正しく把握し、適切な基準に基づいて安全確認を行うことが重要です。特に酸素濃度や有害ガスの測定は命に関わるため、正確な知識が求められます。

 

選択肢1. ツールボックスミーティングは、作業開始前だけでなく、必要に応じて、昼食後の作業再開時や作業切替え時に行われることもある。

正しいです。ツールボックスミーティング(TBM)は、作業前だけでなく、状況が変わるタイミングでも安全確認のために実施されます。
 

選択肢2. ツールボックスミーティングでは、当該作業における安全等について、短時間の話し合いが行われる。

正しいです。TBMは短時間で危険ポイントや作業手順を共有する場であり、現場の安全意識向上に役立ちます。

選択肢3. 既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度のほか、硫化水素濃度も確認する。

正しいです。汚水ピットは硫化水素が発生しやすく、酸欠や中毒の危険があるため、両方の測定が必須です。
 

選択肢4. 既設汚水ピット内で作業を行う際は、酸素濃度が15%以上であることを確認する。

誤った記述です。酸素濃度の基準は、18%以上が必要です。15%では酸欠状態であり、作業は極めて危険です。従ってこの選択肢が正解です。

 

まとめ

安全管理では、作業環境の危険性を正しく把握し、基準値に基づいた確認が不可欠です。特に酸素濃度は18%以上が必要であり、誤った基準は重大事故につながります。正しい知識を身につけ、安全な作業環境を確保することが大切です。

 

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