2級管工事施工管理技士 過去問
令和4年度(2022年)後期
問50 (ユニットF 問2)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和4年度(2022年)後期 問50(ユニットF 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
  • ユニット形空気調和機の基礎の高さは、ドレンパンからの排水に空調機用トラップを設けるため150mm程度とする。
  • 冷却塔を建物の屋上に設置する場合は、防振装置を取り付けてはならない。
  • 冷凍機に接続する冷水、冷却水の配管は、荷重が直接本体にかからないようにする。
  • 排水用水中モーターポンプは、ピットの壁から50mm程度離して設置する。

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この過去問の解説 (2件)

01

機器の据付けに関する問題です。

選択肢1. ユニット形空気調和機の基礎の高さは、ドレンパンからの排水に空調機用トラップを設けるため150mm程度とする。

問題文の内容通りです

 

コンクリート基礎上に据付け、ドレンパンからの排水管にトラップを設けるため、同一床となるときは、基礎の高さは150mm以上とします。

選択肢2. 冷却塔を建物の屋上に設置する場合は、防振装置を取り付けてはならない。

冷却塔を建物の屋上に設置する場合は、防振装置を取り付けます

 

冷却塔を屋上に設置する場合、冷却塔の振動が建物躯体に伝播し、下の階の居室に振動や騒音をもたらすため、冷却塔の振動が建物に伝播しないように、防振対策が必要です。

選択肢3. 冷凍機に接続する冷水、冷却水の配管は、荷重が直接本体にかからないようにする。

問題文の内容通りです

 

冷却塔廻りの配管は、荷重が直接冷却塔本体にかからないように支持し、冷却水の出入口側と補給水管の入口側には、合成ゴム製フレキシブルジョイントを設け、冷却水の出口側には、ストレーナを取付けます。

選択肢4. 排水用水中モーターポンプは、ピットの壁から50mm程度離して設置する。

排水用水中モーターポンプは、ピットの壁から200mm程度離して設置する

 

水中モーターポンプの据付け位置については、排水流入口から離れた場所で、ポンプの点検や補修のための引き上げに支障がないように、ポンプのケーシング外側と底部は、ピットの壁や底面から、200mm程度の間隔を取ります

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02

機器の据付工事に関する基礎事項を問う設問です。

誤りを2つ選びます

選択肢1. ユニット形空気調和機の基礎の高さは、ドレンパンからの排水に空調機用トラップを設けるため150mm程度とする。

正しいです。

本肢は空気調和機を床置きする場合のコンクリート基礎の高さに関して尋ねています。

ドレンが空気調和機に逆流しないよう、トラップが必要になります。

トラップの高さを確保するため、基礎高さは150mm以上必要です。

選択肢2. 冷却塔を建物の屋上に設置する場合は、防振装置を取り付けてはならない。

誤りです。

冷却塔(クーリングタワー)はファンの回転による振動が生じるので、

防振装置(防振架台など)が必要です。

選択肢3. 冷凍機に接続する冷水、冷却水の配管は、荷重が直接本体にかからないようにする。

正しいです。

機器や配管の破損を防ぐ観点から、

配管の荷重が機器にかからないように配慮が必要です。

選択肢4. 排水用水中モーターポンプは、ピットの壁から50mm程度離して設置する。

誤りです。

汚物槽で使う排水用水中モーターポンプは、以下の要件を満たすように設置します。

・排水流入口から離す

・汚物槽内の吸込みピット(底部のくぼみ)の壁面から200mm以上離す

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