2級管工事施工管理技士 過去問
令和4年度(2022年)後期
問52 (ユニットF 問4)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和4年度(2022年)後期 問52(ユニットF 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

ダクト及びダクト附属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
  • ダクトを拡大する場合は、15度以下の拡大角度とする。
  • 風量測定口の数は、一般的に、ダクトの長辺が700mmの場合は、1個とする。
  • 防火区画と防火ダンパーとの間のダクトは、厚さ1.2mm以上の鋼板製とする。
  • 外壁に取り付けるガラリには、衛生上有害なものの侵入を防ぐため、金網等を設ける。

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この過去問の解説 (2件)

01

ダクト及びダクト附属品に関する問題です。

選択肢1. ダクトを拡大する場合は、15度以下の拡大角度とする。

問題文の内容通りです

 

ダクト断面を変化させるときは、圧力損失を少なくするために、急激な変化は避けます。

拡大するときの拡大部は15度以内、縮小するときの縮小部は30度以内とします。

選択肢2. 風量測定口の数は、一般的に、ダクトの長辺が700mmの場合は、1個とする。

風量測定口の数は、一般的に、ダクトの長辺が700mmの場合は、2個とする

 

風量測定口の取付け個数は、下記表によります。

ダクト長辺寸法300 mm以下

300 mm超え

700 mm以下

700 mm超え
取付け個数

選択肢3. 防火区画と防火ダンパーとの間のダクトは、厚さ1.2mm以上の鋼板製とする。

防火区画と防火ダンパーとの間のダクトは、厚さ1.5mm以上の鋼板製とする

 

防火ダンパーの軸心は、壁や床中心付近い取付けますが、温度ヒューズ取替などのために、壁や床から離して設置するときは、防火壁と防火ダンパーの間のダクトは、鉄板製で厚さ1.5 mm以上のもので製作します。あるいは、ラスモルタル塗り、不燃材料で被覆を行います。

選択肢4. 外壁に取り付けるガラリには、衛生上有害なものの侵入を防ぐため、金網等を設ける。

問題文の内容通りです

 

「建築基準法施行令第129条の2の5(換気設備)」第1項第6号では、次のように定められています。

【 給気口や排気口および排気筒頂部には、雨水の浸入、ねずみ、虫、ほこり、他衛生上有害なものなどの、侵入を防ぐ設備を設けます。 】

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02

ダクトとその部品に関する設問です。

誤りを2つ選びます

選択肢1. ダクトを拡大する場合は、15度以下の拡大角度とする。

正しいです。

ダクトの拡大部分は角度を15度以下の緩やかな角度にします。

ダクト断面が広がる部分では気流が乱れやすいため、

縮小部より緩やかな角度にする必要があります。

 

一方、縮小部は30度まで許容されています。

選択肢2. 風量測定口の数は、一般的に、ダクトの長辺が700mmの場合は、1個とする。

誤りです。

ダクトの長辺が700mmの場合、風量測定口は2つ必要です。

 

国の機械設備工事標準仕様書より、風量測定口の数は角ダクトの場合、

長辺300mm以下の場合は1個、300mmを超え700mmまでは2個、700mmを超える場合は3個と定められています。

 

なお、風量測定口は、ダクト内の風量を測定する際に、風速計を入れるためのふた付きの穴のことです。

選択肢3. 防火区画と防火ダンパーとの間のダクトは、厚さ1.2mm以上の鋼板製とする。

誤りです。

 

防火区画~防火ダンパー間のダクトに使う鋼板の厚さは1.5mm以上と定められています。

頻出事項です。数字を覚えておきましょう。

選択肢4. 外壁に取り付けるガラリには、衛生上有害なものの侵入を防ぐため、金網等を設ける。

正しいです。

害虫などの侵入を防ぐため、

外壁に取り付けるガラリには金網を取り付けます。

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