2級管工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)後期
問46 (ユニットE 問8)
問題文
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和5年度(2023年)後期 問46(ユニットE 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
- 簡易点検の実施
- 点検及び整備に係る記録簿の保存
- フロン類の再生の実施
- フロン類の漏えいを確認した場合の漏えいに係る点検及び漏えい箇所の修理
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この過去問の解説 (2件)
01
「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」上で、フロン類の管理の適正化のために取り組むべき事項に関する問題です。
「経済産業省・環境省告示第13 号(フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律)」で、第一種特定製品の管理者がフロン類の管理の適正化のために取り組むべき事項が定められています。
正
第2-1(1) 【 第一種特定製品の管理者は、3月に1回以上、管理第一種特定製品の簡易点検を行う。 】
正
第4-1 【 第一種特定製品の管理者は、管理第一種特定製品ごとに、点検と整備に係る事項を記載した記録簿を備え、管理第一種特定製品を廃棄するまで、保存する。
(1)~(8)に記録する項目があります。 】
誤
フロン類の再生の実施は、第一種特定製品の管理者が取り組む事項に規定されていません。
正
第3-1 【 第一種特定製品の管理者は、簡易点検や定期点検または第一種フロン類充塡回収業者からの通知等により、漏えいや故障等を確認した場合、速やかに、次の事項を行います。
1) 漏えいを確認した場合、漏えいに係る点検と点検により漏えい箇所が特定された場合、漏洩箇所の修理を行います。
2) 故障等を確認した場合、故障に係る点検と修理を行います。 】
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02
この問題文中の第一種特定製品とは、「業務用のエアコンディショナー及び冷蔵冷凍機器であって冷媒としてフロンが充填されているもの」です。
第一種特定製品の管理者がフロン類の管理の適正化のために取り組むべき事項として、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」上、定められていないものを選択する問題です。
正しいです。
第二項の1にて、第一種特定製品の管理者が簡易点検を行うことが定められています。
第四項の1にて、当該管理第一種特定製品の廃棄等を行い冷媒として充塡されているフロン類の第一種フロン類充塡回収業者への引渡しを完了した日から3年を経過するまで保存することが定められています。
誤りです。よってこの選択肢が正解となります。
フロン類の再生の実施は、管理第一種特定製品の管理者が取り組むべき事項として定められていません。
正しいです。
第三項の1にて、漏えい又は故障等を確認したときの措置として、「漏えいを確認した場合にあっては、当該漏えいに係る点検及び当該点検により漏えい箇所が特定された場合には当該箇所の修理」が定められています。
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