2級管工事施工管理技士 過去問
平成30年度(2018年)後期
問37 (ユニットD 問37)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 平成30年度(2018年)後期 問37(ユニットD 問37) (訂正依頼・報告はこちら)

配管の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 臭気を防止するためには、器具トラップの他に、排水管にも配管トラップを設けることが望ましい。
  • ループ通気管は、当該通気管を排水横枝管から取り出した階の床下で通気立て管に接続してはならない。
  • 鋼管の溶接方法には、被覆アーク溶接等がある。
  • 汚水槽の通気管は、他の排水系統の通気管に接続してはならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.不適切です。
 設問文では二重トラップとなってしまいます。
 
2.設問の通りです。
 ループ通気管は、その階の最高位の器具のあふれ縁より
 150mm以上立ち上げて横走りさせる必要があります。

3.設問の通りです。

4.設問の通りです。

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02

配管の施工に関する問題です。

選択肢1. 臭気を防止するためには、器具トラップの他に、排水管にも配管トラップを設けることが望ましい。

臭気を防止するためには、器具トラップの他に、排水管にも配管トラップを設けると二重トラップとなるため、排水管は二重トラップ避けるようにする

 

排水管系の1個の器具に対して、配管系にトラップを設けることを2級トラップと言い、二重トラップでは2つのトラップ間に空気だまりを生じて、流水機能を阻害するため、二重トラップは避けます。

二重トラップとしても水封を確実に保てず、水封が破られやすいため、トラップは器具1個に対して1個とします。

選択肢2. ループ通気管は、当該通気管を排水横枝管から取り出した階の床下で通気立て管に接続してはならない。

問題文内容通りです

 

通気管の横走り管を、通気立て管に床下で接続してはいけません。

床下で取り出す各個通気管に、横走り部を形成しないようにします。

選択肢3. 鋼管の溶接方法には、被覆アーク溶接等がある。

問題文内容通りです

 

鋼管の溶接方法には、被覆アーク溶接、TIG溶接、MAG溶接があります。

被覆アーク溶接は、ワークと同じ素材の金属棒に、被覆剤(フラックス)を塗布し、電極とした金属棒にアークを発生させ、鋼管同士を繋ぎ合わせます。

TIG溶接は、アーク放電で放電現象によって熱を発生させ、熱でワークを溶かし、鋼管同士を繋ぎ合わせます。

MAG溶接は、活性ガスを使ったアーク溶接方法です。

選択肢4. 汚水槽の通気管は、他の排水系統の通気管に接続してはならない。

問題文内容通りです

 

汚水タンク、雑排水タンク、雨水タンクからの通気立て管は、独立した系統とした通気管とします。

し尿浄化槽の排気管は、単独で大気開放として、一般の通気管と連結しないようにします。

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03

配管の施工に関する記述のうち適当でないものを選択する問題です。

選択肢1. 臭気を防止するためには、器具トラップの他に、排水管にも配管トラップを設けることが望ましい。

誤りです。よってこの選択肢が正解です。

選択肢の文の通り同じ配管経路に2個のトラップを設けることを二重トラップといい、建築基準法施行令で禁止されています。

トラップ間に空気が閉じ込められ、排水不良や封水の破壊の原因になります。

選択肢2. ループ通気管は、当該通気管を排水横枝管から取り出した階の床下で通気立て管に接続してはならない。

正しいです。

ループ通気管の接続は、原則として器具のあふれ縁より150mm以上高い位置で通気立て管に接続します。

床下で通気立て管に接続することは、汚水流出や通気の確保ができなくなる恐れがあるため、避けましょう。

選択肢3. 鋼管の溶接方法には、被覆アーク溶接等がある。

正しいです。

選択肢の説明のとおりです。

鋼管の溶接方法として、被覆アーク溶接が最も用いられています。

他に、MAG溶接、TIG溶接、高周波溶接等があります。

選択肢4. 汚水槽の通気管は、他の排水系統の通気管に接続してはならない。

正しいです。

選択肢の説明のとおりです。

汚水槽の通気管は単独とします。

臭気を他の系に放さないようにすること、汚水槽のポンプによる圧力変動の影響を他の系に与えないようにすることがその理由です。

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