2級管工事施工管理技士 過去問
令和3年度(2021年)前期
問36 (ユニットD 問36)
問題文
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和3年度(2021年)前期 問36(ユニットD 問36) (訂正依頼・報告はこちら)
- アルミニウムペイントは、蒸気管や放熱器の塗装には使用しない。
- 天井内に隠ぺいされる冷温水配管の保温は、水圧試験後に行う。
- 冷温水配管の吊りバンドの支持部には、合成樹脂製の支持受けを使用する。
- 塗装場所の相対湿度が85%以上の場合、原則として、塗装を行わない。
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この過去問の解説 (3件)
01
保温・保冷・塗装等に関して該当しないものを選択する問題です。
1.アルミニウムペイントは、
耐食性に優れており、蒸気管や放熱器の塗装に使用します。
2.天井内隠ぺいの冷温水配管の保温は、
漏水の可能性を考慮し、水圧試験後に行います。
3.冷温水配管の吊りバンド支持部は、
結露防止を考慮し、合成樹脂製の支持受けを使用します。
4.塗装場所の相対湿度が85%以上の場合、
塗装が固まらず(時間がかかる)埃がつく原因にもなります。
原則、塗装は行わないようにします。
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02
保温、保冷、塗装等に関する問題です。
誤
アルミニウムペイントは、蒸気管や放熱器の塗装に使用する。
アルミニウムペイントは、一般に銀ペンと言われ、耐水・耐候性・耐食性に優れ、加熱されるとアルミニウムの粉が鉄の表面に融着し、耐熱性の塗膜が作られます。
屋外オイルタンク、蒸気管、トラップ、放熱器などの塗装で用いられます。
正
問題文の内容通りです。
配管の保温・保冷の施工は、水圧試験の後で行います。
天井や壁内などの隠ぺい部分の配管は、隠ぺい前に保温工事ができるように、関係者と工程調整が必要です。
正
問題文の内容通りです。
冷水や冷温水の吊りバンドの支持部には、防湿加工をした合成樹脂製(例えば、硬質ウレタン製)の支持受けを使用します。
配管を直接支持するときは、保温外面より 約150 mmの長さまで、吊り棒に保温の被膜をします。
なお、吊り金物は、鋼板を円形に加工した吊りバンドと、棒鋼に転造ねじ加工した吊り用ボルトを組合せたものです。
正
問題文の内容通りです。
塗装場所の気温が5℃以下で湿度が85%以上か換気が不十分で乾燥し難い場所では、塗装は行いません。
やむを得ず塗装をしなければならないときは、採暖・換気などの養生を行ってから塗装をします。
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03
保温・保冷・塗装に関する施工基準は、設備の性能維持や劣化防止に直結するため、正しい知識が求められます。以下では各選択肢の正誤と理由をわかりやすく整理します。
アルミニウムペイントは一般に「銀ペン」と呼ばれ、耐水性・耐候性・耐食性に優れています。加熱されるとアルミニウム粉が鉄面に融着し、耐熱性の高い塗膜を形成する特徴があります。このため、屋外のオイルタンクや蒸気管、トラップ、放熱器など、熱や腐食にさらされる設備の塗装に広く使用されます。誤った記述です。従ってこの選択肢が正解です。
正しいです。配管の保温・保冷工事は、基本的に水圧試験が完了した後に実施します。ただし、天井内や壁内などに隠れてしまう配管については、隠ぺい前に保温作業を行えるよう、関係する業者と工程をしっかり調整しておく必要があります。
正しい記述です。金属同士の接触による結露や腐食を防ぐため、合成樹脂製の支持受けが一般的に用いられます。
正しい記述です。湿度が高いと塗膜の乾燥不良や白化が起こるため、85%以上では塗装を避けるのが原則です。
保温・保冷・塗装の施工基準は、設備の性能維持と安全性に直結する重要な知識です。特に塗装条件や配管支持方法、保温施工のタイミングは誤解しやすいため、正しい基準を理解して確実な施工につなげることが大切です。
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