2級管工事施工管理技士 過去問
令和3年度(2021年)後期
問29 (ユニットD 問29)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級管工事施工管理技士試験 令和3年度(2021年)後期 問29(ユニットD 問29) (訂正依頼・報告はこちら)

公共工事において、工事完成時に監督員への提出が必要な図書等に該当しないものはどれか。
  • 工事安全衛生日誌等の安全関係書類の控え
  • 官公署に提出した届出書類の控え
  • 空気調和機等の機器の取扱説明書
  • 風量、温湿度等を測定した試運転調整の記録

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

施工計画に関する設問です。

選択肢1. 工事安全衛生日誌等の安全関係書類の控え

設問中の「監督員」とは、発注者側担当者のことであって、受注者側の現場監督のことではありません。

この中で提出しなくてよいものは「工事安全衛生日誌などの安全関係書類の控え」です。

施工途中ですでに経過した内容に関する物なので、事故なく遂行していれば発注者側には必要ない書類と解しましょう。

参考になった数54

02

公共工事の工事完成時に、監督員への提出が必要な図書に関する問題です。

 

工事完成時の提出書類は、以下の書類です。

 

1) 完成図

 

2) 保全に関する資料

(1) 保全に関する資料は、次によります。

(ア) 建築物等の利用に関する説明書

(イ) 機器取扱い説明書

(ウ) 機器性能試験成績書

(エ) 官公署届出書類

(オ) 総合試運転報告書

(2) (1)の資料の作成に当たり、監督職員と記載事項に関する協議を行います。

 

*公共建築工事標準仕様書(建築工事編)より参照。

選択肢1. 工事安全衛生日誌等の安全関係書類の控え

工事完成時に、監督員への提出が必要な図書ではありません

 

安全関係の資料・書類は、着工前に必要なものは工事都度監督員へ提出し、承認を受けます。

選択肢2. 官公署に提出した届出書類の控え

工事完成時に、監督員への提出が必要な図書(官公署届出書類)です

選択肢3. 空気調和機等の機器の取扱説明書

工事完成時に、監督員への提出が必要な図書(機器取扱い説明書)です

選択肢4. 風量、温湿度等を測定した試運転調整の記録

工事完成時に、監督員への提出が必要な図書(総合試運転報告書)です

参考になった数5

03

公共工事では、工事完成時に監督員へ提出すべき書類が明確に定められています。どの書類が必須で、どれが該当しないのかを正しく理解することは、適切な工事管理に欠かせません。

 

選択肢1. 工事安全衛生日誌等の安全関係書類の控え

安全衛生に関する日誌や記録は施工中の管理書類であり、完成書類として提出する必要はありません。誤った記述です。したがって「該当しないもの」として正しい選択肢です。

 

選択肢2. 官公署に提出した届出書類の控え

正しい(提出が必要)です。消防署や保健所などに提出した届出書類は、工事の適法性を確認するために監督員へ提出が求められます。

 

選択肢3. 空気調和機等の機器の取扱説明書

正しいです。設備機器の取扱説明書は、維持管理に必要な資料として引き渡し時に提出します。

 

選択肢4. 風量、温湿度等を測定した試運転調整の記録

正しいです。試運転調整記録は、設備が設計通り性能を発揮しているかを確認する重要書類であり、完成書類として提出します。

まとめ

公共工事の完成時には、設備性能の確認書類や官公署への届出控えなど、維持管理や適法性を証明する資料が求められます。一方、安全衛生日誌のような施工中の管理書類は提出対象外です。必要書類の区別を理解することが円滑な引き渡しにつながります。
 

参考になった数0