2級管工事施工管理技士 過去問
令和3年度(2021年)後期
問45 (ユニットE 問45)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和3年度(2021年)後期 問45(ユニットE 問45) (訂正依頼・報告はこちら)

同一の場所で複数の危険物を取り扱う場合において、指定数量未満となる組合せとして、「消防法」上、誤っているものはどれか。
  • 灯油 100L、重油 200L
  • ガソリン 100L、灯油 200L
  • 軽油 500L、重油 1,000L
  • 灯油 200L、軽油 500L

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この過去問の解説 (3件)

01

消防法に関する設問です。

選択肢3. 軽油 500L、重油 1,000L

出題される内容と指定数量の組み合わせは以下の通りです。

第一石油類(主にガソリン)200L以上

第二石油類(主に灯油・軽油)1,000L以上

第三石油類(主に重油)2,000L以上

同一の場所で複数の危険物を扱う場合、第一~第三石油類ごと【貯蔵量/指定数量】を算出し、その合計が1以上であれば指定数量以上となります。

本問では「軽油500L、重油1,000L」のみが指定数量以上(誤り)です。

(計算:第二石油類500/1,000+第三石油類1,000/2,000=1/2+1/2=1(指定数量以上))

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02

冒頭

「消防法」上、同一の場所で複数の危険物を取り扱う場合の、指定数量に関する問題です。

 

「消防法別表第1」

12) 第一石油類とは、アセトン、ガソリンなどです。

14) 第二石油類とは、灯油軽油などです。

15) 第三石油類とは、重油、クレオソート油などです。

 

「危険物の規制に関する政令別表第3」指定数量

各石油類に対して、()内が指定数量です。

第1石油類 ガソリン(200 L)

第2石油類 灯油(1000 L)、軽油(1000 L)

第3石油類 重油(2000 L)

 

「消防法第10条(危険物)」

【 第2項:指定数量を異にする 2以上の危険物を、同一の場所で貯蔵した場合、貯蔵のそれぞれの危険物の数量を、危険物の指定数量で除し、その商の和が 1以上となるときは、場所は、指定数量以上の危険物を貯蔵するとみなします。 】

選択肢1. 灯油 100L、重油 200L

指定数量未満となる組合せです

 

100/1000+200/2000=0.2

選択肢2. ガソリン 100L、灯油 200L

指定数量未満となる組合せです

 

100/200+200/1000=0.7

選択肢3. 軽油 500L、重油 1,000L

指定数量未満とならない組合せです

 

500/1000+1000/2000=1.0

選択肢4. 灯油 200L、軽油 500L

指定数量未満となる組合せです

 

200/1000+500/1000=0.7

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03

複数の危険物を同一場所で取り扱う場合、消防法では「指定数量の倍数」で合算し、合計が1以上になると規制対象となります。各危険物の区分と指定数量を正しく理解することが重要です。

 

選択肢1. 灯油 100L、重油 200L

灯油(第二石油類・指定数量1,000L)は0.1倍、重油(第三石油類・指定数量2,000L)は0.1倍で、合計0.2倍となり指定数量未満です。誤りの選択肢ではありません。

 

選択肢2. ガソリン 100L、灯油 200L

ガソリン(第一石油類・指定数量200L)は0.5倍、灯油は0.2倍で合計0.7倍。指定数量未満のため誤りではありません。
 

選択肢3. 軽油 500L、重油 1,000L

軽油(第二石油類・1,000L)は0.5倍、重油(第三石油類・2,000L)は0.5倍で合計1.0倍。指定数量に達するため「指定数量未満」ではなく、設問の条件に反する組合せです。従ってこの選択肢が正解です。

 

選択肢4. 灯油 200L、軽油 500L

灯油0.2倍、軽油0.5倍で合計0.7倍。指定数量未満のため誤りの選択肢ではありません。
 

まとめ

複数の危険物を扱う場合は、各危険物の「指定数量に対する倍数」を合算して判断します。軽油500Lと重油1,000Lの組合せは合計1.0倍となり指定数量未満ではないため、誤った組合せとなります。

 

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