2級管工事施工管理技士 過去問
令和5年度(2023年)後期
問6 (ユニットA 問6)
問題文
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和5年度(2023年)後期 問6(ユニットA 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
- 水セメント比が大きくなると、コンクリートの圧縮強度も大きくなる。
- コンクリートは、気温が高いと早く固まり、低いとゆっくり固まる。
- 梁の打継ぎは、せん断力の小さい梁中央付近に設ける。
- コンクリートを打ち込む場合、原則として横流しをしてはいけない。
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この過去問の解説 (2件)
01
コンクリート工事に関する問題です。
誤
水セメント比が小さくなると、コンクリートの圧縮強度は大きくなる。
水セメント比は、フレッシュコンクリートに含まれるセメントペースト中の、セメントに対する水の質量百分率で、数値が小さくなるとコンクリート強度が高くなります。
水セメント比が、コンクリートの耐久性の指標としている理由は、水セメント比が圧縮強度と直接関係し、品質と関係が密接であるためです。
正
問題文の内容通りです。
コンクリートの固まる時間を決める要因は、温度・湿度・季節があります。
コンクリートは、温度が高いほど固まる時間が短く、冬場になるとなかなか固まらない性質をもちます。特に夏場では、急激な乾燥によって、ひび割れやすいという問題があります。
コンクリートの練混ぜから、打込み終了までの時間は、外気温が 25℃以下のときは120 分以内、25℃を超えるときは90分以内とするのが、一般的です。
正
問題文の内容通りです。
打継ぎは、できるだけ少なくし、応力の小さい箇所で行います。
打継ぎの位置は、梁およびスラブでは、スパンの中央か端から 1/4 の付近に設けます。
柱および壁では、スラブ・壁梁・基礎の上端に設けます。
正
問題文の内容通りです。
・多量のコンクリートを打ち込むときは、できるだけ打込み箇所を多くし、1か所からの打込み速度は締固めが十分にできる範囲とします。なお、横流しをしてはいけません。
・打込みでは、コンクリートを目的の位置にできるだけ近づけて打ち込み、柱で区切られた壁では、柱を通過させるようなコンクリートの横流しはしてはいけません。
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02
コンクリートの基本4は次のとおりです。
1.水セメント比(W/C):小さいほど強度・耐久性↑
2・温度と凝結:高温→早い、低温→遅い
3・打継ぎ位置:応力の小さい箇所(梁中央など)
4・横流し:原則禁止(材料分離・充填不良を招く)
誤
水セメント比が大きくなると、コンクリートの圧縮強度も大きくなる。
水セメント比W/Cは、
W/C(%)= 水の質量/セメント質量 × 100
水が多いほど、
・セメントペーストが薄くなり
・硬化後の毛細空隙が増えて組織が粗くなり
・圧縮強度は低下 します。
正しくは「W/Cが大きい → 強度は小さくなる」。
正
コンクリートは、気温が高いと早く固まり、低いとゆっくり固まる。
セメントの水和反応は温度が高いほど進みやすく、
・気温が高い → 凝結・硬化が早い
・気温が低い → 凝結・硬化が遅い
という性質があります。
施工管理上も、
・外気温25℃以下:打込み終了120分以内
・外気温25℃超 :打込み終了90分以内
などの目安が定められています。
正
梁の打継ぎは、せん断力の小さい梁中央付近に設ける。
打継ぎ(施工継目)は、応力の小さい位置 に設けるのが原則です。
・梁の支点付近はせん断力が大きく不適切
・梁中央付近はせん断力が小さいため打継ぎ位置として適切
継目面の処理(粗面化・清掃・湿潤化など)も重要です。
正
コンクリートを打ち込む場合、原則として横流しをしてはいけない。
コンクリートを遠くまで横方向に流す「横流し」は、
・材料分離
・充填不良
・強度ムラ
などの原因となるため、原則禁止 です。
・できるだけ打込み位置近くまでコンクリートを運び
・各層ごとに締固め(バイブレータ)する
というのが基本的な施工要領です。
・W/C大 → 強度・耐久性は低下(小さいほど良い)
・高温 → 凝結が早く、低温 → 凝結が遅い
・打継ぎは応力の小さい梁中央付近に設ける
・コンクリートの横流しは基本的に禁止
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