2級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)後期
問9 (ユニットB 問3)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)後期 問9(ユニットB 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

空気清浄装置に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • ろ過式は、繊維などの多孔質空間を通過させることで粉じんを捕集する。
  • 静電式は、有害ガスや臭気を除去することができる。
  • 折込み形のフィルターは、ろ過面積を広くすることで圧力損失を減らしている。
  • 衝突粘着式は、粘着剤を塗布した金網、金属板等に粉じんを衝突付着させるものである。

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この過去問の解説 (2件)

01

空気清浄装置に関する記述のうち、適当でないものを選択する問題です。

選択肢1. ろ過式は、繊維などの多孔質空間を通過させることで粉じんを捕集する。

正しいです。

選択肢の説明のとおりです。

不織布やガラス繊維や多孔質構造のろ材を通過させ、粉じんを捕集します。

選択肢2. 静電式は、有害ガスや臭気を除去することができる。

誤りです。よってこの選択肢が正解です。

静電式は、微粒子を帯電させ、電極板に吸着させて除去する方式です。

粒子を効率良く除去できますが、有害ガスや臭気を取り除くといった化学的な効果は期待できません。

選択肢3. 折込み形のフィルターは、ろ過面積を広くすることで圧力損失を減らしている。

正しいです。

折込み形フィルターとは、ろ材をジグザグに折って表面積を大きくすることで、高効率化・長寿命化を実現するフィルターです。

高効率化・長寿命化以外にも、表面積が大きくなることで風が通過するときの圧力損失を低減することができます。

選択肢4. 衝突粘着式は、粘着剤を塗布した金網、金属板等に粉じんを衝突付着させるものである。

正しいです。

選択肢の説明のとおりです。

比較的大きな粒子を捕集するのに向いています。

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02

空気清浄装置には、粉じんの捕集方法や目的に応じてさまざまな方式があります。それぞれの特徴を正しく理解することで、設問の正誤判断がしやすくなります。
 

選択肢1. ろ過式は、繊維などの多孔質空間を通過させることで粉じんを捕集する。

ろ過式はフィルターの繊維層を通過させることで粉じんを捕集する方式であり、一般的な説明として正しい内容です。 

選択肢2. 静電式は、有害ガスや臭気を除去することができる。

静電式は粉じんに電荷を与えて電極に吸着させる方式で、主に粒子状物質の除去に用いられます。有害ガスや臭気は粒子ではなく気体成分であるため、静電式では除去できません。誤った記述です。従ってこの選択肢が正解です。
 

選択肢3. 折込み形のフィルターは、ろ過面積を広くすることで圧力損失を減らしている。

折込み形(プリーツ形)フィルターは、表面積を増やすことで圧力損失を低減し、捕集効率を高める仕組みであり、正しい説明です。

選択肢4. 衝突粘着式は、粘着剤を塗布した金網、金属板等に粉じんを衝突付着させるものである。

衝突粘着式は、気流中の粉じんを粘着面に衝突させて捕集する方式であり、一般的な説明として正しい内容です。
 

まとめ

空気清浄装置には多様な方式があり、粒子状物質と気体成分では除去方法が異なります。静電式は粉じん除去が目的であり、臭気や有害ガスには適さない点を理解することが重要です。

 

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