2級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)後期
問16 (ユニットB 問10)
問題文
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
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問題
2級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)後期 問16(ユニットB 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
- 排水管の管内流速は、原則として、0.6〜1.5m/sの範囲とする。
- 管きょのますは、管きょの長さが、ますの内径又は内のり幅の120倍を超えない範囲内に設ける。
- 宅地ますは、内径又は内のり幅が15cm以上の円形又は角形とする。
- 下水道本管に接続する取付管の最小管径は、65mmを標準とする。
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この過去問の解説 (2件)
01
下水道に関する記述のうち、適当でないものを選択する問題です。
なお、この問題には正解が二つあります。
正しいです。
管内流速が遅すぎると固形物の沈殿・堆積が発生し詰まりの原因となり、速すぎると摩擦が増加し振動・騒音の原因となります。
そのため、適切な流速を維持することが重要となってきます。
この適切な流速が、0.6〜1.5m/sとされています。
誤りです。よってこの選択肢が正解です。
管きょのますとは、管きょの点検・清掃等のために設けるます(桝)のことです。
以下のとおり都市計画法施行規則第26条で定められています。
第二十六条(排水施設に関する技術的細目) 令第二十九条の規定により定める技術的細目のうち、排水施設に関するものは、次に掲げるものとする。
(略)
五 専ら下水を排除すべき排水施設のうち暗渠である構造の部分の次に掲げる箇所には、ます又はマンホールが設けられていること。
イ 管渠の始まる箇所
ロ 下水の流路の方向、勾こう配又は横断面が著しく変化する箇所(管渠の清掃上支障がない箇所を除く。)
ハ 管渠の内径又は内法のり幅の百二十倍を超えない範囲内の長さごとの管渠の部分のその清掃上適当な場所
(以下略)
選択肢にある「ますの内径又は内のり幅の120倍を超えない範囲内」という条件だけでは不足しており、清掃上適当な場所にも設ける必要があります。
例えば、ますの内径又は内のり幅の60倍となる箇所に清掃上必要と考えられる箇所があれば、120倍までまだ余裕があるから設置しないということはできず、そこに設置することとなります。
正しいです。
選択肢の説明のとおりです。
清掃等の維持管理がしやすい大きさと形状にする必要があることによります。
誤りです。よってこの選択肢が正解です。
下水道本管に接続するときの管の太さは最低150mm、勾配は1/100以上、本管の中心より上に接続するとされています。
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02
下水道に関する基準は、安全で円滑な排水を確保するために細かく定められています。本問では、それぞれの基準値が正しいかどうかを丁寧に確認していきます。
管内流速が遅い場合は固形物が沈んで堆積しやすく詰まりの原因となり、逆に速すぎる場合は摩擦が大きくなって振動や騒音が発生しやすくなります。排水管の適正流速は一般に0.6〜1.5m/sが望ましく正しい内容です。
ますの内径または内のり幅の120倍以内という条件だけでは十分ではなく、実際には清掃作業がしやすい位置に設置することも求められます。この記述は間違いです。従ってこの選択肢が正解です。
宅地ますの内径は一般に15cm以上が標準であり、基準に適合しています。正しいです。
取付管の最小径は150mm以上が標準であり、この記述は誤った記述です。従ってこの選択肢が正解です。
本問では、基準値の正確な理解が重要です。正しい管きょのますの設置基準と取付管の最小管径をしっかりと理解しておくことが重要です。
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