2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問6 (基礎知識 問6)
問題文
鉄筋コンクリート造に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
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2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問6(基礎知識 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
鉄筋コンクリート造に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- 水セメント比が大きくなると、コンクリートの圧縮強度は高くなる。
- 鉄筋は、異形棒鋼のほうが丸鋼よりもコンクリートに対する付着性がよい。
- コンクリートの打設後、硬化中のコンクリートには、振動及び外力を加えないようにする。
- コンクリートは、打設後、所定の強度を発揮するまで、十分に湿潤状態を保つ。
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この過去問の解説 (2件)
01
建築工事に関する問題です。
過去問を中心に覚えましょう。
誤った記述です。よってこれが正解の選択肢です。
水セメント比が大きいと圧縮強度は低くなります。
設問は逆の説明をしています。
正しい記述です。
異形棒鋼とは節や突起が表面にあるもののことです。
丸鋼よりもコンクリートがひっかかる箇所が多いため付着性が良いです。
正しい記述です。
コンクリート打設後は、セメントと水が化学反応を起こして徐々に硬化します。
そのため適切な養生が大切になります。
正しい記述です。
コンクリートが速く乾燥すると化学反応に必要な水分が不足し、ひび割れが起き強度低下につながります。
コンクリート打設後は、乾かさない・振動を加えないことが大切です。
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02
適当でないものは「水セメント比が大きくなると、コンクリートの圧縮強度は高くなる。」です。
水セメント比とは、セメントの質量に対する水の質量の割合です。一般に、水セメント比が大きくなるとコンクリート内部にすき間ができやすくなり、圧縮強度は低くなります。
水セメント比は、セメントに対して水がどのくらい含まれているかを表す割合です。
水セメント比が大きくなると、水の割合が多くなります。コンクリートが硬化するとき、余分な水が抜けた部分には細かなすき間が残りやすくなるため、コンクリートの強度は低下します。
したがって、一般に水セメント比が大きくなるほど、圧縮強度は低くなります。
この記述は、強度との関係が逆になっているため適当ではありません。
異形棒鋼は、表面に節と呼ばれる凹凸があります。
この凹凸がコンクリートに引っ掛かることで、鉄筋とコンクリートがずれにくくなります。
表面が滑らかな丸鋼よりもコンクリートとの付着性がよいため、この記述は適当です。
打設したコンクリートは、時間の経過とともに硬化して強度を増していきます。
硬化している途中で強い振動や外力を加えると、ひび割れや変形などが生じ、十分な強度を得られなくなるおそれがあります。
そのため、硬化中のコンクリートには、悪影響を与える振動や外力を加えないようにします。
この記述は適当です。
コンクリートは、セメントと水が反応することで硬化し、強度を増していきます。この反応を水和反応といいます。
打設後にコンクリートが早く乾燥すると、水和反応に必要な水が不足し、十分な強度が得られなかったり、ひび割れが発生したりする原因になります。
そのため、打設後は必要な期間、コンクリートを十分な湿潤状態に保つ養生を行います。
この記述は適当です。
鉄筋コンクリート造では、コンクリートの強度を確保するために、水セメント比や打設後の養生が重要です。
水セメント比は、大きくなるほど圧縮強度が低くなるのが基本です。
また、異形棒鋼は表面の凹凸によってコンクリートとの付着性が高く、打設後のコンクリートは振動や外力を避け、必要な期間は湿潤状態を保つことが大切です。
したがって、「水セメント比が大きくなると、コンクリートの圧縮強度は高くなる。」という記述が適当ではありません。
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