2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問19 (空調衛生設備 問13)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問19(空調衛生設備 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

排水設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • オイル阻集器は、汚水中に含まれている動植物系の油脂類を除去するものである。
  • 阻集器にはトラップ機能を持つものが多く、器具にトラップを設けると二重トラップになるおそれがある。
  • トラップますは、臭気が逆流しない構造とする。
  • Uトラップは、排水配管の途中に設けるトラップである。

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

適当でないものは「オイル阻集器は、汚水中に含まれている動植物系の油脂類を除去するものである。」です。

排水設備では、汚水中に含まれる油脂類や異物が排水管へ流れ込むのを防ぐために、阻集器などを設置します。

ただし、油の種類によって使用する設備が異なります。動植物系の油脂類を除去するものはグリース阻集器であり、オイル阻集器は主に鉱物油類を除去するものです。

選択肢1. オイル阻集器は、汚水中に含まれている動植物系の油脂類を除去するものである。

オイル阻集器は、ガソリン、灯油、機械油などの鉱物油類を分離・除去するための設備です。

一方、飲食店などから出る動植物系の油脂類(油やラードなど)を除去する設備は、グリース阻集器です。

そのため、オイル阻集器で動植物系の油脂類を除去するとしているこの記述は適当ではありません。

選択肢2. 阻集器にはトラップ機能を持つものが多く、器具にトラップを設けると二重トラップになるおそれがある。

阻集器には、臭気や害虫の侵入を防ぐために封水機能を持つものがあります。

そのため、流し台などの器具側にもトラップを設けると、1つの排水経路に2つのトラップができる二重トラップになる場合があります。

二重トラップになると、排水の流れが悪くなったり、内部の空気が抜けにくくなったりするおそれがあります。

したがって、この記述は適当です。

選択肢3. トラップますは、臭気が逆流しない構造とする。

トラップますは、排水管からの臭気や害虫が建物内へ入り込むことを防ぐために設置されます。

そのため、内部に水をためる封水機能を持ち、臭気が逆流しない構造とします。

したがって、この記述は適当です。

選択肢4. Uトラップは、排水配管の途中に設けるトラップである。

Uトラップは、排水管の途中に設置されるトラップの一種です。

配管をU字形にして内部に水をため、その水によって臭気や害虫の侵入を防ぎます。

したがって、この記述は適当です。

まとめ

排水設備では、汚水中の油脂や異物を適切に除去し、臭気や害虫の侵入を防ぐことが重要です。

動植物系の油脂類を除去するのはグリース阻集器であり、オイル阻集器は鉱物油類を除去する設備です。

また、阻集器やトラップには封水機能があり、二重トラップにならないよう注意する必要があります。

したがって、「オイル阻集器は、汚水中に含まれている動植物系の油脂類を除去するものである。」という記述が適当ではありません。

参考になった数14