2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問50 (施工管理法基礎能力 問2)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問50(施工管理法基礎能力 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
  • アンカーボルトは、機器据付け後、頂部からねじ山が出ない長さとする。
  • 呼び番号3の遠心送風機を天吊りする場合、形鋼を溶接枠組みした架台上に据え付け、架台は上部スラブ鉄筋に緊結されたアンカーボルトで固定する。
  • 冷却塔の補給水口の高さは、補給水タンクの低水位から3m以上低くなるように据え付ける。
  • 遠心送風機のコンクリート基礎の高さは、100mm程度とする。

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この過去問の解説 (1件)

01

適当でないものは、「アンカーボルトは、機器据付け後、頂部からねじ山が出ない長さとする」と「遠心送風機のコンクリート基礎の高さは、100mm程度とする」の2つです。

アンカーボルトは、機器を据え付けてナットを締めたあと、ナットからねじ山が3山程度出る長さとします。

また、遠心送風機のコンクリート基礎の高さは、150mm程度とします。

選択肢1. アンカーボルトは、機器据付け後、頂部からねじ山が出ない長さとする。

適当でない記述です。

アンカーボルトは、機器をコンクリート基礎などにしっかり固定するために使用します。

機器を据え付けてナットを締めたときは、ボルト頂部のねじ山がナットから3山程度出る長さとします。

したがって、「ねじ山が出ない長さ」とするのは誤りです。

選択肢2. 呼び番号3の遠心送風機を天吊りする場合、形鋼を溶接枠組みした架台上に据え付け、架台は上部スラブ鉄筋に緊結されたアンカーボルトで固定する。

適当な記述です。

呼び番号3の遠心送風機を天井部分に設置する場合は、形鋼を溶接して作った丈夫な架台の上に据え付けます。

その架台は、上部スラブの鉄筋に緊結されたアンカーボルトで固定します。

送風機は運転中に振動するため、十分な強度を持つ方法で確実に固定することが大切です。

選択肢3. 冷却塔の補給水口の高さは、補給水タンクの低水位から3m以上低くなるように据え付ける。

適当な記述です。

補給水タンクから冷却塔へ水を送るには、高さの差によって生じる水圧を確保する必要があります。

そのため、冷却塔の補給水口は、補給水タンクの低水位より3m以上低い位置になるように据え付けます。

低水位を基準にすることで、タンク内の水が少なくなったときでも必要な高さの差を確保できます。

選択肢4. 遠心送風機のコンクリート基礎の高さは、100mm程度とする。

適当でない記述です。

遠心送風機を据え付けるコンクリート基礎の高さは、150mm程度とします。

問題文では「100mm程度」としているため、この数値が誤りです。

基礎には、送風機を安定して支え、振動などの影響を抑える役割があります。

まとめ

この問題では、機器の据付けに関する寸法や固定方法を正確に覚えておくことが大切です。

アンカーボルトは、ナットを締めたあとにねじ山が3山程度出る長さとします。

呼び番号3の遠心送風機を天吊りする場合は、形鋼で作った架台に据え付け、アンカーボルトでしっかり固定します。

冷却塔の補給水口は、補給水タンクの低水位より3m以上低くします。

また、遠心送風機のコンクリート基礎の高さは、100mmではなく150mm程度です。

特に、「アンカーボルトは3山程度出す」「遠心送風機の基礎は150mm程度」という2点を押さえておきましょう。

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