2級管工事施工管理技士 過去問
令和2年度(2020年)
問27 (ユニットC 問27)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和2年度(2020年) 問27(ユニットC 問27) (訂正依頼・報告はこちら)

防火ダンパに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 防火ダンパのケーシング及び可動羽根は、厚さ1.2mm以上の鋼板製とする。
  • 防火ダンパには、温度ヒューズ型ダンパ、熱感知器連動型ダンパ等がある。
  • 空気調和設備のダクトに設置する防火ダンパの温度ヒューズは、公称作動温度72℃のものとする。
  • 厨房排気のダクトに設置する防火ダンパの温度ヒューズは、公称作動温度120℃のものとする。

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この過去問の解説 (3件)

01

①誤 厚さは1.2㎜ではなく1.5㎜以上必要です。

②正 設問のとおりです。

③正 設問のとおりです。

④正 設問のとおりです。

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02

防火ダンパに関する問題です。

選択肢1. 防火ダンパのケーシング及び可動羽根は、厚さ1.2mm以上の鋼板製とする。

防火ダンパのケーシング及び可動羽根は、厚さ1.5mm以上の鋼板製とする

 

防火ダンパのケーシングのケーシングと羽根の厚さは、1.5 mm以上の鉄板製です。

選択肢2. 防火ダンパには、温度ヒューズ型ダンパ、熱感知器連動型ダンパ等がある。

問題文内容通りです

 

防火ダンパの種類は、温度ヒューズ形ダンパー、煙感知連動形ダンパー、熱感知器連動形ダンパーの3種類があります。

温度ヒューズ形は、ダンパー部に高熱の気流が達すると、ヒューズが溶融して、ダンパーが自動閉塞します。

煙感知連動形ダンパーと熱感知器連動形ダンパーは、煙感知器、熱感知器で煙や熱の発生を感知すると、ダンパーを自動閉塞し、煙の拡散や火災延焼を防止します。

選択肢3. 空気調和設備のダクトに設置する防火ダンパの温度ヒューズは、公称作動温度72℃のものとする。

問題文内容通りです

 

防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は、用向きによって、次のように設定されます。

一般ダクト設置    72℃

排煙ダクト設置    280℃

厨房排気ダクト設置  120℃

選択肢4. 厨房排気のダクトに設置する防火ダンパの温度ヒューズは、公称作動温度120℃のものとする。

問題文内容通りです

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03

防火ダンパは、火災時にダクトを通じた煙や炎の拡大を防ぐ重要な設備です。構造・作動温度・設置場所ごとの基準を正しく理解することが、確実な防火対策につながります。
 

選択肢1. 防火ダンパのケーシング及び可動羽根は、厚さ1.2mm以上の鋼板製とする。

防火ダンパは火災時の高温に耐える必要があるため、鋼板1.5mm以上という基準が正しい内容です。誤った記述です。従ってこの選択肢が正解です。

選択肢2. 防火ダンパには、温度ヒューズ型ダンパ、熱感知器連動型ダンパ等がある。

防火ダンパの作動方式には複数あり、温度ヒューズ型・感知器連動型は代表的な種類として正しい記述です。

選択肢3. 空気調和設備のダクトに設置する防火ダンパの温度ヒューズは、公称作動温度72℃のものとする。

一般的な空調ダクト用防火ダンパの温度ヒューズは、公称作動温度72℃が標準です。

選択肢4. 厨房排気のダクトに設置する防火ダンパの温度ヒューズは、公称作動温度120℃のものとする。

厨房は高温環境のため、120℃の温度ヒューズを使用するという基準は正しい内容です。

まとめ

防火ダンパは火災時の延焼防止に欠かせない設備であり、構造や作動温度の基準を正しく理解することが重要です。特に温度ヒューズの設定温度は用途により異なるため、空調用と厨房用の違いを確実に押さえる必要があります。

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