2級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)後期
問4 (ユニットA 問4)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)後期 問4(ユニットA 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

空気環境に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • ホルムアルデヒドは、常温において無臭の気体である。
  • 室内で二酸化炭素が発生する要因の一つに、在室者の呼吸がある。
  • 臭気は、空気汚染を示す指標の一つであり、臭気強度や臭気指数等で表す。
  • PM2.5は、大気中に浮遊する微小粒子状物質である。

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この過去問の解説 (2件)

01

空気環境に関する記述のうち、適当でないものを選択する問題です。

選択肢1. ホルムアルデヒドは、常温において無臭の気体である。

誤りです。よってこの選択肢が正解です。

ホルムアルデヒドは、刺激臭の強い気体です。

選択肢2. 室内で二酸化炭素が発生する要因の一つに、在室者の呼吸がある。

正しいです。

二酸化炭素は、平常時の人間の呼気において4%程度含まれるとされています。

在室者の呼吸は室内で二酸化炭素が発生する要因であるといえます。

選択肢3. 臭気は、空気汚染を示す指標の一つであり、臭気強度や臭気指数等で表す。

正しいです。

選択肢の説明のとおりです。

臭気濃度、臭気強度、臭気指数といった指標があります。

臭気強度とは、人間の嗅覚を用いて悪臭の感じ方を6段階で数値化した指標です。

臭気指数とは、人間の嗅覚を用いて、臭いのついた試料を臭いが感じなくなるまで無臭の空気や水で薄めたときの希釈倍数をもとに算出した値です。

選択肢4. PM2.5は、大気中に浮遊する微小粒子状物質である。

正しいです。

PM2.5とは、大気中に浮遊する粒径2.5μm以下の粒子のことです。

肺の奥に入り込みやすく、呼吸器系や循環器系の疾患のリスクが高くなるとされています。

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02

空気環境に関する基本的な性質を正しく理解することは、建築環境や設備の学習において重要です。ここでは、各物質の特徴や空気質指標の意味を丁寧に確認しながら、正誤を判断していきます。

 

選択肢1. ホルムアルデヒドは、常温において無臭の気体である。

ホルムアルデヒドは刺激臭をもつ揮発性有機化合物で、シックハウス症候群の原因物質として知られています。無臭ではありません。誤った記述です。従ってこの選択肢が正解です。

 

選択肢2. 室内で二酸化炭素が発生する要因の一つに、在室者の呼吸がある。

人の呼吸により CO₂ が発生するため、在室者が多いほど濃度は上昇します。換気計画でも重要な要素です。正しいです。
 

選択肢3. 臭気は、空気汚染を示す指標の一つであり、臭気強度や臭気指数等で表す。

臭気は空気質の評価指標の一つであり、臭気強度・臭気指数などで定量化されます。正しいです。

 

選択肢4. PM2.5は、大気中に浮遊する微小粒子状物質である。

PM2.5 は粒径 2.5µm 以下の微小粒子で、健康影響が懸念される大気汚染物質です。正しいです。
 

まとめ

空気環境の理解には、物質の性質や空気質指標の意味を正しく把握することが重要です。

 

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