2級管工事施工管理技士 過去問
令和7年度(2025年)後期
問45 (ユニットD 問7)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和7年度(2025年)後期 問45(ユニットD 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

屋内消火栓設備の加圧送水装置の方式のうち、「消防法」上、定められていないものはどれか。
  • 高架水槽方式
  • 圧力水槽方式
  • ポンプ方式
  • 水道直結方式

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この過去問の解説 (3件)

01

定められていないものは、「水道直結方式」です。
消防庁告示の「加圧送水装置の基準」では、加圧送水装置は高架水槽、圧力水槽又はポンプにより圧力を加えて送水する装置とされ、方式としても高架水槽方式、圧力水槽方式、ポンプ方式の三つが示されています。したがって、水道直結方式は、この三つの中に入っていません。

選択肢1. 高架水槽方式

これは、消防法上の加圧送水装置の方式として定められています。
告示では、高架水槽の落差を利用して送水のための圧力を得る方式を高架水槽方式の加圧送水装置としています。高い場所にある水槽の高さを利用する方式です。

選択肢2. 圧力水槽方式

これは、消防法上の加圧送水装置の方式として定められています。
告示では、水槽に加えられた圧力を利用して送水する方式を圧力水槽方式としています。水槽の中に圧力をかけて、水を送り出す仕組みです。

選択肢3. ポンプ方式

これは、消防法上の加圧送水装置の方式として定められています。
告示では、ポンプにより送水のための圧力を得る方式をポンプ方式としています。実際の建物でも、ポンプで必要な圧力をつくる形はよく使われます。

選択肢4. 水道直結方式

これは、屋内消火栓設備の加圧送水装置の方式としては定められていません。
法令上、方式として示されているのは高架水槽方式、圧力水槽方式、ポンプ方式の三つです。問題は「消防法上、定められていないもの」を聞いているので、この選択肢が当てはまります。

まとめ

この問題では、屋内消火栓設備の加圧送水装置の方式は三つだけと覚えているかがポイントです。
つまり、高架水槽方式・圧力水槽方式・ポンプ方式です。似た名前が出てきても、法令に書かれている方式をそのまま押さえておくと迷いにくくなります。特に、「水道直結方式」はこの三つに入っていないことを覚えておくと、同じような問題に対応しやすいです。

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02

屋内消火栓設備の加圧送水装置には、消防法で定められた方式があり、それ以外の方式は認められていません。本問は、その中で法令に定めのない方式を選ぶ問題です。

選択肢1. 高架水槽方式

高い位置に設置した水槽から自然落下の水圧を利用する方式で、消防法で認められた加圧送水方式の一つです。正しいです。

選択肢2. 圧力水槽方式

圧力をかけた水槽内の水を放水に利用する方式で、消防法上の正式な加圧送水方式として規定されています。正しいです。

選択肢3. ポンプ方式

ポンプを用いて必要な圧力を確保する最も一般的な方式で、消防法に明確に定められています。正しいです。
 

選択肢4. 水道直結方式

水道本管の圧力をそのまま利用する方式ですが、消防法では屋内消火栓設備の加圧送水方式として認められていません。誤った記述です。従ってこの選択肢が正解です。

まとめ

屋内消火栓設備の加圧送水方式には、高架水槽・圧力水槽・ポンプ方式が法令で定められています。一方、水道直結方式は認められていません。設備の仕組みと法的根拠を正しく理解することが重要です。
 

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03

屋内消火栓設備の加圧送水装置の方式のうち、「消防法」上、定められていないものを選択する問題です。

 

消防法施行規則に基づき消防庁が定めている屋内消火栓設備の加圧送水装置の方式は以下の3つです。

 

・高架水槽方式

・圧力水槽方式

・ポンプ方式

 

これを踏まえて問題を見ていきましょう。

選択肢1. 高架水槽方式

正しいです。

高架水槽方式とは、屋上に設置した水槽から重力を利用して消火栓に送水する方式です。

ポンプが不要で停電時にも使用可能であるメリットがあるものの、放水圧力の維持のために相当に高い位置に水槽を設置することになるというデメリットもあります。

選択肢2. 圧力水槽方式

正しいです。

圧力水槽方式とは、密閉した水槽に水と圧縮空気を入れ、圧縮空気の力で消火栓に送水する方式です。

主に小規模の施設に採用されています。

選択肢3. ポンプ方式

正しいです。

ポンプ方式とは、水源(主に受水槽)の水をポンプで加圧し消火栓に送水する方式です。

大規模施設では最も多く採用されています。

選択肢4. 水道直結方式

誤りです。よってこの選択肢が正解です。

冒頭の説明のとおり、「消防法」上は定められていません。

水道直結方式が存在しているもののほとんど使われない理由は、消火のためのまとまった水量を確保することが非常に困難であることによります。

そのため、水槽から送水できる他の方式が採用されます。

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