2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問12 (空調衛生設備 問6)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問12(空調衛生設備 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

パッケージ形空気調和機に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • ガスエンジンヒートポンプ式は、一般的に、暖房時にガスエンジンの排気ガスや冷却水の排熱を有効利用している。
  • マルチパッケージ形は、1台の屋外機で複数台の屋内機を接続することができる。
  • ガスエンジンヒートポンプ式は、ガスエンジンで発電した電力を利用して圧縮機用電動機を駆動する。
  • 圧縮機用電動機の回転数制御は、一般的に、インバーター方式が用いられている。

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この過去問の解説 (1件)

01

適当でないものは「ガスエンジンヒートポンプ式は、ガスエンジンで発電した電力を利用して圧縮機用電動機を駆動する。」です。

パッケージ形空気調和機には、電気で圧縮機を動かす方式や、ガスエンジンで圧縮機を動かす方式があります。

ガスエンジンヒートポンプ式は、ガスエンジンの動力で圧縮機を直接駆動し、さらにエンジンの排熱を暖房に利用できることが特徴です。ガスエンジンで発電した電力によって圧縮機を動かす方式ではありません。

選択肢1. ガスエンジンヒートポンプ式は、一般的に、暖房時にガスエンジンの排気ガスや冷却水の排熱を有効利用している。

ガスエンジンヒートポンプ式では、ガスエンジンを動かしたときに発生する排気ガスや冷却水の熱を回収して、暖房に利用します。

この排熱を利用することで、暖房能力を高めることができます。

したがって、この記述は適当です。

選択肢2. マルチパッケージ形は、1台の屋外機で複数台の屋内機を接続することができる。

マルチパッケージ形空気調和機は、1台の屋外機に対して複数台の屋内機を接続できる方式です。

部屋ごとに屋内機を設置できるため、複数の部屋を効率よく空調できます。

したがって、この記述は適当です。

選択肢3. ガスエンジンヒートポンプ式は、ガスエンジンで発電した電力を利用して圧縮機用電動機を駆動する。

ガスエンジンヒートポンプ式は、ガスエンジンの回転力を利用して圧縮機を直接動かす方式です。

発電した電力で圧縮機用電動機を動かす方式ではありません。

ガスエンジンで発電した電力を利用するという説明は、ガスエンジンヒートポンプ式の仕組みとは異なります。

したがって、この記述は適当ではありません。

選択肢4. 圧縮機用電動機の回転数制御は、一般的に、インバーター方式が用いられている。

インバーター方式は、電動機へ送る電気の周波数を変えることで、回転数を調整する方法です。

空調機では、圧縮機の能力を細かく調整するために、インバーター方式が広く使用されています。

必要な冷暖房能力に合わせて運転できるため、省エネルギーにも役立ちます。

したがって、この記述は適当です。

まとめ

パッケージ形空気調和機では、圧縮機の駆動方法や制御方法によって特徴が異なります。

ガスエンジンヒートポンプ式は、ガスエンジンで圧縮機を直接動かし、排熱を暖房に利用する方式です。

また、マルチパッケージ形は1台の屋外機で複数台の屋内機を運転でき、圧縮機の能力調整にはインバーター方式が多く使われています。

したがって、「ガスエンジンヒートポンプ式は、ガスエンジンで発電した電力を利用して圧縮機用電動機を駆動する。」という記述が適当ではありません。

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