2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問24 (設備機器材料 問1)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問24(設備機器材料 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

飲料用給水タンクに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 鋼板製一体形タンク内面の防錆処理は、エポキシ樹脂ライニング等を施す。
  • FRP製タンクは、日光を遮断し、紫外線にも強い。
  • FRP製パネルタンクには、FRPを表面材とし、合成樹脂発泡材を心材としたサンドイッチ構造のものがある。
  • 木製タンクは、金属製タンクに比べ熱伝導率が小さい。

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この過去問の解説 (1件)

01

適当でないものは「FRP製タンクは、日光を遮断し、紫外線にも強い。」です。

飲料用給水タンクには、鋼板製、FRP製、木製などがあり、それぞれ材質による特徴があります。

FRPは軽量で腐食しにくい特徴がありますが、紫外線による劣化を受けるため、日光を完全に遮断できるものではなく、紫外線に強いとはいえません。

選択肢1. 鋼板製一体形タンク内面の防錆処理は、エポキシ樹脂ライニング等を施す。

鋼板は強度が高い一方で、水に触れるとさびが発生するおそれがあります。

そのため、タンク内部にはエポキシ樹脂ライニングなどの防錆処理を行い、鋼板の腐食を防ぎます。

したがって、この記述は適当です。

選択肢2. FRP製タンクは、日光を遮断し、紫外線にも強い。

FRPは、繊維で強化したプラスチックで、軽量でさびにくい特徴があります。

しかし、FRPは紫外線を受け続けると樹脂部分が劣化することがあります。そのため、紫外線対策として表面処理などが必要になります。

また、一般的なFRP製タンクが日光を完全に遮断し、紫外線に強いというものではありません。

したがって、この記述は適当ではありません。

選択肢3. FRP製パネルタンクには、FRPを表面材とし、合成樹脂発泡材を心材としたサンドイッチ構造のものがある。

FRP製パネルタンクには、断熱性や強度を高めるために、FRPの板で発泡材を挟んだサンドイッチ構造のものがあります。

この構造により、外部からの熱の影響を受けにくくなります。

したがって、この記述は適当です。

選択肢4. 木製タンクは、金属製タンクに比べ熱伝導率が小さい。

木材は金属に比べて熱を伝えにくい性質があります。

そのため、木製タンクは金属製タンクより温度変化の影響を受けにくい特徴があります。

したがって、この記述は適当です。

まとめ

飲料用給水タンクは、材質によって特徴が異なります。

・鋼板製タンクは、腐食防止のため防錆処理を行います。
・FRP製タンクは、軽量で腐食しにくいですが、紫外線による劣化には注意が必要です。
・FRP製パネルタンクには、断熱性を高めるサンドイッチ構造があります。
・木製タンクは、金属製より熱を伝えにくい特徴があります。

したがって、「FRP製タンクは、日光を遮断し、紫外線にも強い。」という記述が適当ではありません。

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