2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問25 (設備機器材料 問2)
問題文
遠心ポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
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問題
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2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問25(設備機器材料 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
遠心ポンプに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- ポンプの吐出し側の調整弁を絞ると抵抗が増加し、吐出し量は減少する。
- 揚程は、ポンプの回転速度の2乗に比例して変化する。
- ポンプ特性が同一のポンプを並列運転した場合、揚程は2倍になる。
- 軸動力は、ポンプの回転速度の3乗に比例して変化する。
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この過去問の解説 (1件)
01
適当でないものは「ポンプ特性が同一のポンプを並列運転した場合、揚程は2倍になる。」です。
遠心ポンプを複数台使用する場合、直列運転と並列運転では変化する性能が異なります。
並列運転では吐出し量が増加し、揚程は基本的に1台の場合と同じです。
一方、直列運転では揚程が増加します。
そのため、並列運転で揚程が2倍になるという記述は誤りです。
ポンプの吐出し側にある調整弁を閉じる方向へ動かすと、配管内の水の流れに対する抵抗が大きくなります。
抵抗が増えると、水は流れにくくなるため、ポンプから送り出される水量(吐出し量)は減少します。
したがって、この記述は適当です。
揚程とは、ポンプが水を押し上げることのできる高さを表します。
遠心ポンプでは、回転速度を変えると性能が変化し、揚程は回転速度の2乗に比例します。
例えば、回転速度が2倍になると、揚程は4倍になります。
したがって、この記述は適当です。
同じ性能のポンプを並列につなぐと、水を送る経路が増えるため、吐出し量が増加します。
しかし、ポンプが水を押し上げる高さである揚程は、基本的に1台運転の場合と変わりません。
揚程を増加させたい場合は、ポンプを直列運転します。
したがって、この記述は適当ではありません。
軸動力とは、ポンプの軸を回すために必要な力のことです。
遠心ポンプでは、回転速度が変化すると軸動力は回転速度の3乗に比例して変化します。
例えば、回転速度が2倍になると、必要な軸動力は8倍になります。
したがって、この記述は適当です。
遠心ポンプでは、回転速度やポンプの接続方法によって性能が変化します。
重要な関係は次のとおりです。
揚程は回転速度の2乗に比例する。
軸動力は回転速度の3乗に比例する。
並列運転では吐出し量が増加し、直列運転では揚程が増加する。
したがって、「ポンプ特性が同一のポンプを並列運転した場合、揚程は2倍になる。」という記述が適当ではありません。
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