2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問27 (設備機器材料 問4)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問27(設備機器材料 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

ダクト及びダクト附属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • たわみ継手は、ダクトと当該ダクトを接続する機器との位置合わせのために使用する。
  • コーナーボルト工法には、共板フランジ工法とスライドオンフランジ工法がある。
  • 防火ダンパーのケーシング及び羽根は、厚さ1.5mm以上の鋼板製のものとする。
  • 防火ダンパーには、温度ヒューズ型ダンパーや煙感知器連動型ダンパー等がある。

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この過去問の解説 (1件)

01

適当でないものは「たわみ継手は、ダクトと当該ダクトを接続する機器との位置合わせのために使用する。」です。

ダクト附属品は、ダクトと機器を安全に接続したり、火災時の延焼を防いだりするために使用されます。

たわみ継手は、ダクトと機器の間に設けて振動や変位を吸収するためのものであり、位置合わせを目的として使用するものではありません。

選択肢1. たわみ継手は、ダクトと当該ダクトを接続する機器との位置合わせのために使用する。

たわみ継手は、ダクトと当該ダクトを接続する機器との位置合わせのために使用する。

たわみ継手は、送風機などの機器とダクトの接続部分に取り付ける柔らかい継手です。

機器の振動がダクトへ伝わることを防いだり、地震などによる位置のずれや変位を吸収したりする役割があります。

しかし、主な目的は位置合わせではありません。

したがって、この記述は適当ではありません。

選択肢2. コーナーボルト工法には、共板フランジ工法とスライドオンフランジ工法がある。

コーナーボルト工法は、ダクトのフランジ部分をボルトで接合する方法です。

代表的なものとして、フランジとダクトを一体化した共板フランジ工法や、スライドオンフランジ工法があります。

したがって、この記述は適当です。

選択肢3. 防火ダンパーのケーシング及び羽根は、厚さ1.5mm以上の鋼板製のものとする。

防火ダンパーは、火災時に炎や煙がダクトを通って広がることを防ぐための設備です。

高温に耐える必要があるため、ケーシングや羽根には一定以上の厚さを持つ鋼板が使用されます。

したがって、この記述は適当です。

選択肢4. 防火ダンパーには、温度ヒューズ型ダンパーや煙感知器連動型ダンパー等がある。

防火ダンパーには、温度上昇を検知して作動する温度ヒューズ型や、煙を感知して作動する煙感知器連動型などがあります。

火災の状況に応じてダクト内の空気の流れを遮断します。

したがって、この記述は適当です。

まとめ

ダクト附属品には、それぞれ異なる役割があります。

・たわみ継手は、機器の振動や変位を吸収するために使用します。
・フランジ接続には、共板フランジ工法やスライドオンフランジ工法があります。
・防火ダンパーは、火災時の炎や煙の広がりを防ぎます。
・防火ダンパーには温度ヒューズ型や煙感知器連動型があります。

特に、たわみ継手は「位置合わせ」ではなく「振動や変位の吸収」が目的です。

したがって、「たわみ継手は、ダクトと当該ダクトを接続する機器との位置合わせのために使用する。」という記述が適当ではありません。

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