2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問32 (施工管理技術 問4)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問32(施工管理技術 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

建設工事における安全管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 折りたたみ式の脚立は、脚と水平面との角度を確実に保つための金具等を備えたものとする。
  • 移動式クレーンに係る作業の実施について、強風のため危険が予想されるときは、当該作業を中止する。
  • 建設業における労働災害は、長期的には減少傾向にあるものの、死亡者数の割合は全産業の約3割を占める。
  • 脚立の脚と水平面との角度は、80度以下とする。

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この過去問の解説 (1件)

01

適当でないものは「脚立の脚と水平面との角度は、80度以下とする。」です。

建設現場で使用する脚立や移動式クレーンなどは、作業者の安全を守るために使用方法や条件が定められています。

脚立の使用では、脚の開きすぎや不安定な設置を防ぐことが重要です。脚立の脚と水平面との角度は75度以下とされており、80度以下という記述は誤りです。

選択肢1. 折りたたみ式の脚立は、脚と水平面との角度を確実に保つための金具等を備えたものとする。

折りたたみ式の脚立は、使用中に脚が勝手に開いたり閉じたりすると転倒する危険があります。

そのため、脚の角度を一定に保つための金具などを備え、安全に使用できる構造とします。

したがって、この記述は適当です。

選択肢2. 移動式クレーンに係る作業の実施について、強風のため危険が予想されるときは、当該作業を中止する。

移動式クレーンは、強風時に荷が揺れたり、クレーン本体が不安定になったりする危険があります。

そのため、強風などにより危険が予想される場合は、作業を中止しなければなりません。

したがって、この記述は適当です。

選択肢3. 建設業における労働災害は、長期的には減少傾向にあるものの、死亡者数の割合は全産業の約3割を占める。

建設業では、安全対策の進歩などにより労働災害の発生件数は長期的には減少しています。

しかし、高所作業や重機作業など危険を伴う作業が多く、死亡災害に占める建設業の割合は他の産業より高い傾向があります。

したがって、この記述は適当です。

選択肢4. 脚立の脚と水平面との角度は、80度以下とする。

脚立は、適切な角度で設置しないと転倒する危険があります。

労働安全衛生規則では、脚立の脚と水平面との角度は75度以下とされています。

80度以下では基準を満たさないため、この記述は適当ではありません。

まとめ

建設工事の安全管理では、作業方法や設備の使用条件を守ることが重要です。

・折りたたみ式脚立は、開き止めなどの安全装置を備えます。
・強風時の移動式クレーン作業は中止します。
・建設業は労働災害の中でも死亡災害の割合が高い業種です。
・脚立の脚と水平面との角度は75度以下とします。

したがって、「脚立の脚と水平面との角度は、80度以下とする。」という記述が適当ではありません。

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