2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問33 (施工管理技術 問5)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問33(施工管理技術 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

機器の据付けに関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 送風機やポンプの屋内コンクリート基礎をあと施工する場合、つなぎ鉄筋等で床スラブと一体化する。
  • 送風機とモーターのプーリーの心出しは、プーリーの外側に定規、水糸等を当て調整する。
  • ポンプとモーターの軸心の確認は、カップリングの外周に定規等を当てて行う。
  • 排水用水中モーターポンプの据付位置は、排水槽への排水の流入部に近い場所とする。

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この過去問の解説 (1件)

01

適当でないものは「排水用水中モーターポンプの据付位置は、排水槽への排水の流入部に近い場所とする。」です。

機器の据付けでは、機器が正常に運転できるように、基礎の固定方法や軸の位置合わせ、振動対策などを考慮します。

排水用水中モーターポンプは、排水の流入部付近に設置すると、流入する水や空気の影響を受けやすくなり、ポンプの運転に悪影響を与えることがあります。そのため、一般的には流入部から離れた位置に設置します。

選択肢1. 送風機やポンプの屋内コンクリート基礎をあと施工する場合、つなぎ鉄筋等で床スラブと一体化する。

送風機やポンプは運転時に振動が発生するため、基礎をしっかり固定する必要があります。

あとからコンクリート基礎を施工する場合は、つなぎ鉄筋などを使用して既存の床スラブと一体化し、基礎の強度を高めます。

したがって、この記述は適当です。

選択肢2. 送風機とモーターのプーリーの心出しは、プーリーの外側に定規、水糸等を当て調整する。

送風機とモーターをベルトで接続する場合、プーリーの位置がずれているとベルトの摩耗や異常振動の原因になります。

そのため、プーリーの外側に定規や水糸などを当てて、プーリーの位置が一直線になるように調整します。

したがって、この記述は適当です。

選択肢3. ポンプとモーターの軸心の確認は、カップリングの外周に定規等を当てて行う。

ポンプとモーターをカップリングで接続する場合、軸の中心がずれていると振動や故障の原因になります。

そのため、カップリング部分の外周に定規などを当て、軸心のずれを確認します。

したがって、この記述は適当です。

選択肢4. 排水用水中モーターポンプの据付位置は、排水槽への排水の流入部に近い場所とする。

排水用水中ポンプは、排水槽内にたまった水を排出するための設備です。

流入部の近くに設置すると、流れ込む水の勢いや空気の巻き込みによって、ポンプが不安定に運転するおそれがあります。

そのため、一般的には排水の流入部から離れた位置に設置し、安定した運転ができるようにします。

したがって、この記述は適当ではありません。

まとめ

機器の据付けでは、振動防止や故障防止のために、基礎の固定や軸の位置合わせが重要です。

・コンクリート基礎は床スラブと一体化して強度を確保します。
・プーリーやカップリングは位置を正しく合わせます。
・水中ポンプは、排水の流入による影響を避けて設置します。

したがって、「排水用水中モーターポンプの据付位置は、排水槽への排水の流入部に近い場所とする。」という記述が適当ではありません。

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