2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問34 (施工管理技術 問6)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問34(施工管理技術 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

配管及び配管附属品の施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 受水タンクの吐水側配管に設ける緊急遮断弁は、地震時の水の確保に有効である。
  • 敷地排水管の合流箇所、曲がる箇所等には、排水ますを設ける。
  • 給水横走り管より下方に供給する分岐管は、配管上部から取り出す。
  • 排水横枝管の管径が75mmの場合、大便器の接続は、2個までとする。

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この過去問の解説 (1件)

01

適当でないのは、「給水横走り管より下方に供給する分岐管は、配管上部から取り出す」です。

給水横走り管から分岐する場合、下方へ水を供給する分岐管は、横走り管の下部から取り出します。したがって、「配管上部から取り出す」という部分が不適切です。

選択肢1. 受水タンクの吐水側配管に設ける緊急遮断弁は、地震時の水の確保に有効である。

適当な記述です。

緊急遮断弁は、地震などが起きたときに配管を遮断するための弁です。地震によって受水タンクより先の配管が破損すると、タンク内の水が流れ出してしまうおそれがあります。

そこで、受水タンクの吐水側に緊急遮断弁を設けて配管を遮断することで、受水タンク内の水が流出するのを防ぎ、非常時に使う水を確保することができます。

選択肢2. 敷地排水管の合流箇所、曲がる箇所等には、排水ますを設ける。

適当な記述です。

排水管が合流する場所や曲がる場所は、汚れや異物がたまり、詰まりが起こりやすい部分です。

このような場所に排水ますを設けておくと、排水管の点検や清掃をしやすくなります。そのため、敷地排水管の合流箇所や曲がる箇所などには、排水ますを設けます。

選択肢3. 給水横走り管より下方に供給する分岐管は、配管上部から取り出す。

適当でない記述です。

給水横走り管から、その横走り管よりも下方へ水を供給する場合は、分岐管を横走り管の下部から取り出します。

問題文では「配管上部から取り出す」としているため、この部分が誤りです。

覚えるときは、上方へ供給する場合は上部から、下方へ供給する場合は下部から取り出すと整理すると分かりやすいです。

選択肢4. 排水横枝管の管径が75mmの場合、大便器の接続は、2個までとする。

適当な記述です。

排水横枝管には、管径に応じて接続できる排水器具の数に制限があります。

管径75mmの排水横枝管に接続できる大便器は2個までです。そのため、この記述は適当です。

まとめ

この問題では、給水管の分岐方法や排水管の施工方法について確認することが大切です。

特に覚えておきたいのは、給水横走り管より下方へ供給する分岐管は、横走り管の下部から取り出すという点です。

また、受水タンクの緊急遮断弁は地震時の水の確保に役立ち、排水管の合流部や曲がり部には点検・清掃のための排水ますを設けます。管径75mmの排水横枝管に接続できる大便器は、2個までです。

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