2級管工事施工管理技士 過去問
令和8年度(2026年)前期
問36 (施工管理技術 問8)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 令和8年度(2026年)前期 問36(施工管理技術 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

塗装に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 配管用炭素鋼鋼管(白)に塗装する場合、下塗り塗装は不要である。
  • 配管用炭素鋼鋼管(黒)は、下塗り塗料として、一般的に、さび止めペイントが使用される。
  • 塗装場所の相対湿度が85%以上の場合、原則として、塗装を行わない。
  • 塗装場所の気温が5℃以下の場合、原則として、塗装を行わない。

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この過去問の解説 (1件)

01

適当でないのは、「配管用炭素鋼鋼管(白)に塗装する場合、下塗り塗装は不要である」です。

配管用炭素鋼鋼管(白)は、表面に亜鉛めっきが施されています。亜鉛めっき面に塗装する場合は、塗料をしっかり密着させるために下塗りを行う必要があります。

そのため、「下塗り塗装は不要である」という部分が不適切です。

選択肢1. 配管用炭素鋼鋼管(白)に塗装する場合、下塗り塗装は不要である。

適当でない記述です。

配管用炭素鋼鋼管(白)は、表面に亜鉛めっきが施された鋼管です。

亜鉛めっき面は、そのままでは塗料が十分に密着しにくいため、塗装する場合には、めっき面に適した下塗りを行います。

したがって、「下塗り塗装は不要」とするのは誤りです。

選択肢2. 配管用炭素鋼鋼管(黒)は、下塗り塗料として、一般的に、さび止めペイントが使用される。

適当な記述です。

配管用炭素鋼鋼管(黒)は、亜鉛めっきが施されていないため、そのままではさびが発生しやすい鋼管です。

そのため、塗装する場合は、一般的に下塗りとしてさび止めペイントを使用し、その上から必要な塗装を行います。

選択肢3. 塗装場所の相対湿度が85%以上の場合、原則として、塗装を行わない。

適当な記述です。

湿度が高い状態では、塗装する面に水分が付いたり、塗料が十分に乾かなかったりするおそれがあります。

そのため、相対湿度が85%以上の場合は、原則として塗装を行いません。

選択肢4. 塗装場所の気温が5℃以下の場合、原則として、塗装を行わない。

適当な記述です。

気温が低すぎると、塗料が乾きにくくなり、十分な塗膜ができないおそれがあります。

そのため、気温が5℃以下の場合は、原則として塗装を行いません。

まとめ

この問題では、鋼管の種類による下塗りの違いと、塗装に適した気象条件を押さえることが大切です。

配管用炭素鋼鋼管(白)は亜鉛めっきされていますが、塗装する場合に下塗りが不要というわけではありません。めっき面に塗料をしっかり密着させるため、適切な下塗りが必要です。

一方、配管用炭素鋼鋼管(黒)には、一般的にさび止めペイントを下塗りとして使用します。

また、塗装は湿度や気温の影響を受けるため、相対湿度85%以上、または気温5℃以下の場合は、原則として行わないと覚えておきましょう。

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